鉄拳ペリラグナット【s14 最高最終2011】

めまして、s14お疲れ様でした。今回は自身の最高レートを更新出来たので、記念に記事にして残しておこうと思います。記事の最後にQRを載せているので是非使ってみて下さい。

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【構築のコンセプト】

・木の実やチョッキ、湿った岩などをペリッパーに持たせて雨の展開回数を増やすのではなく、高い奇襲性能を活かして早期に数的有利を取り、少ないターン数で勝つことを目指した。



【パーティ紹介】

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ペリッパー @ミズz

性格・ひかえめ

特性・あめふらし

実数値・努力値

167(252)-63-121(4)-145(132)-91(4)-100(116)

暴風/ハイドロポンプ/冷凍ビーム/とんぼがえり


調整意図

・HB 特化マンダの捨て身、特化リザxの逆鱗82%耐え

陽気ガブ&ランドの岩封大体二耐え

特化ミミッキュz確定耐え

・HD

アーゴヨンの流星群88%耐え


本構築のMVPかつ奇襲要員その①。ほとんど全試合選出したし、出すと必ず活躍してくれた。ミズzが読まれ辛く、受け出してくるカビゴンやポリ2、テッカグヤ等を吹き飛ばしラグラージを通すサポートをしてくれた。ドヒドイデナットレイにもZが半分ほど入るので暴風を絡めて対面で無理矢理処理したりも出来た。かみなりパンチグロスが少なかったのも追い風だった。火力の目安としては、コケコのデンキZより少し上程度。冷凍ビームはASマンダ程度なら確1を取れるため、凍りの試行回数なども考えて対マンダの起点回避技として優秀だった。


この型に慣れてしまうと二度と低火力なペリッパーを使えなくなってしまうほどの中毒性があった。



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ラグラージ @メガストーン

性格・いじっぱり

特性・げきりゅう(甘え)

実数値・努力値

175-222(252)-130-×-131(4)-122(252)

滝登り/地震/冷凍パンチ/気合パンチ🤜


調整意図

・特になし、ぶっぱ


本構築のエースかつ奇襲要員その②。構築名の由来でもある。気合パンチが本当に強く、相手の思惑を崩し幾多のEASY WINを生み出してくれた。例えば、エアームドバルジーナに対して、滝受け出し→羽休め読み気合パンチで非雨滝圏内に押し込んだりできる。カビゴンポリゴン2ナットレイに対しても同様の動きで勝てることが多い。増えたカビゴンに対しては、鈍い1積みされても余裕を持って確2が取れる。相手が上記の様な気合パンチが有効に働くポケモン1体のみでラグラージを見る選出をしていた場合はパンチが通った時点でラグラージの一貫ができることになる。


気合パンチを採用した理由としては、身代わりがあまり必要に感じなかったことと、グロウパンチ持ちの色個体を用意できなかった故の妥協の産物だが、シーズンを終えてみればこの技を採用して本当に良かったと思える活躍ぶりだった。気合パンチはテンプレに入ってもいいと思う。



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ナットレイ@混乱実

性格・のんき

特性・鉄のトゲ

実数値・努力値

180(244)-114-185(140)-×-152(116)-22


やどりぎのタネ/ジャイロボール/タネマシンガン/電磁波⚡️


調整はどこかからの拾い物なので割愛。


優秀なクッションであり、電磁波でエースを通すサポートをしてくれた。カミツルギリザードンなどの、ナットレイに明確に有利なポケモンは後出しのタイミングが分かりやすく電磁波が刺さった。雨が枯れた状態でまひるみを仕掛けたり、暴風混乱とのシナジーもあった。ラス1リザxナット対面勝った時は震えた。調整について、ギルガルドのゴーストZで木の実をギリギリ食べずに負けたことが何度かあったのでDを少し削ってAに回すといいかもしれない。そうすることで同時にB4振りのガッサに対してのジャイロ+トゲ2回の乱数も有利になる。しかし、その反面特化レヒレの雨下+2ミズZの乱数が怪しくなるため最終的にはどちらをより重く見るか次第かもしれない。


炎技持ちのマンダが増えたのでコイツでマンダを見る選出はなるべく避けた。



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ボーマンダ@メガストーン

性格・やんちゃ

特性・いかく

実数値・努力値

171(4)-216(252)-150-140-99-172(252)


捨て身タックル/地震/流星群/大文字


調整意図

・ぶっぱ。特になし。


裏エースにしてEASY WIN量産要員。ペリラグで崩せる範囲が広く選出率はやや控えめだが、刺さる構築に対しては1体でゲームを決める程のパワーがあった。特化捨て身マンダが増えているらしいがそれも納得の火力だった。竜舞マンダを上手く扱えない故の採用だったが、カバルドンやヤドランに強く結果的には上手くはまってくれたと思う。



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ミミッキュ@きあいのタスキ

性格・ようき

特性・ばけのかわ

実数値・努力値

131(4)-142(252)-100-×-125-162(252)


影うち/シャドークロー/じゃれつく/剣の舞


調整意図

・特になし。これもぶっぱ。


ペリラグで荒らした後にタスキと皮を盾に舞って抜いていく動きが強かった。ペリッパーカバルドンに仕事をさせずに倒してくれるため、タスキが残りやすい点も相性が良かった。最速を取ったのは意地グロスやミラー、準速サザンやテテフの上から殴るため。電磁波の入ったリザードンに後投げして強引に積むこともあった。コイツのお陰で相手のラス1ミミッキュに非雨下のラグラージが起点にされて負ける様なパターンをなくすことが出来た。この構築の強力な勝ち筋であり、様々な要素と噛み合うためこの型以外での採用は考えられないと思う。



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オニゴーリ@たべのこし

性格・おくびょう

特性・ムラッけ

実数値・努力値

177(172)-90-105(36)-101(4)-106(44)-145(252)

フリーズドライ/守る/身代わり/挑発🤟


調整意図

・テンプレ。言うことなし。


雨パの最大の天敵たりうるゴーリを倒すためだけのゴーリ。そのため選出率は最低で記憶にある限りでは2回しか出さなかった。2000チャレを通したのもコイツでその試合ではオニゴーリの強さを実感させられた。フリージオの採用も考えたが、Z枠を食ってしまうことや、ゴーリを誘って倒すことが出来ない点、また相手への選出誘導力を加味してオニゴーリの採用となった。零度で3割にかけるよりも、裏の再生や積み技などを封じられる挑発の方が確実な勝ち筋になると感じた。また、この並びだとゴーリ対策を呪いミミッキュに依存しているように見えるため、挑発が警戒されにくい点もgood。


[選出パターン]

・ペリ+ラグ+ナット

一番多かった。ガルーラ軸・クチート軸・グロス軸には大体コレ。クチートグロスに初手Zぶっぱが通ると勝てる。


・ペリ+ラグ+ミミッキュ

マンダ軸・グロス軸・Xっぽいリザ軸・アゴやジャラ入りに出した。タスキミミッキュをペリラグで荒らした後に投げる流れが多かった。


・マンダ+ナット+ミミorペリ

ルカリザ・テテフーディンなどに出す。初手リザYをすてみで沈めたい時などに。


・ゴーリ@2

ゴーリ絡みやヤドバレルなどの雨が通らない受け構築にだした。挑発がとにかく刺さった印象。


【重いポケモン・並びなど】

・霊Z・身代わりギルガルド

・身代わり持ちのポリ2やミミッキュ

・カクトウZゲッコウガカミツルギ

アゴギャラカバガッサ🙅‍♂️🤷‍♂️🙇‍♂️

サザンドラ

・草結び持ちのグロスボルトロス

サメハダー+ペンドラー

・めざ電ゲッコウガ、雷⚡️ゲンガー

・初手悪波怯みゲッコウガ!!!💢



初めての2000を達成した思い入れのあるパーティになった。同じ構築を回して立ち回りや調整についての意見をくれたキャノン(@scanpoke777)さんに感謝。


ここまで読んで頂きありがとうございました。


【戦績】

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